家事にパートに、日々忙しく、
「なかなか思うように貯金ができない!」
「節約の効果が見えない」
「へそくりが貯められない!」
という方多いのではないでしょうか?
主婦のへそくりって、パートで稼いだお金とか、日々の生活費をやりくりして貯めるので日々の節約って、大事。
でも、日々のコツコツ節約って成果が見えずらいし、ふと「他にもっといいやり方あるんじゃないかな…」と思ったり。
また、こっちは必死でコツコツやってるのに、旦那はどうも大変さを理解してくれない!…なんてストレスを抱えてる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、主婦をしつつ時給制パートで家計をやりくりしている私が、実践して貯金を増やせた”ほったらかし”節約&へそくり貯金術をご紹介してます。
“ほったらかし”節約&へそくり貯金術 とは、その名のとおり、最初の準備が終わればあとは放置でOKな方法です。
あれこれやってもストレスになるので、 月々無理なく節約と貯金ができる 持続可能なへそくり貯金法を 5つ厳選しました !
また、へそくり貯金のやり方に加え、わたしが実践して失敗した節約法と、たのしく節約&へそくり貯金を続けるコツもご紹介しますね。
あくまでも、わたし個人が色々調べて、実践して効果を感じたへそくり貯金法なので、ご紹介する方法の中から皆さんの生活に合ったものを、うまく取り入れていただけたらと思います!
それでは、さっそく実践していきましょう!
本記事で紹介する節約&へそくり貯金術は5つ
最初にお伝えすると、わたしが実践している”ほったらかし”節約&貯金法は5つ。
どれも最初の準備さえ終わってしまえば、あとは放置すれば、月々の出費が減り、貯蓄がちょっとずつではありますが、増えていきます。
- 給料から、必ず天引きする
- 格安スマホの利用で、月々無理なく節約する
- 電子決済の利用で、普段の買物でポイントをゲット
- ポイント投資でご褒美へそくりを貯める
- ロボアドバイザー(投資)で、増やしながら将来のへそくりを貯める
本記事では、それぞれのやり方と、わたしが実際にどれだけ節約&貯金できたのかを、順番にご説明していきますね。
その前に、なぜわたしがこの5つの方法だけを実践しているのか、失敗談を交えつつお話します。

失敗して気づいた!楽しく続けられるへそくり貯金とは
わたしはもともとお金が好きで、一人暮らしの時は、細々とした節約と、自動積立貯金を使って貯金をしていました。
当時は、自分の夢や、やりたいことのための貯金で、気楽でした。でも、結婚してからは、自分だけでなく、家族のお金も管理しないといけなくなる、以前より、節約と貯金を意識するようになりました。
とは言いつつも、家族のお金も増やしつつ、自分のための貯蓄=へそくりも貯めたいのが本音。
以前わたしが実践して失敗した節約と貯金法は次のとおりでした
- 自動積立定期預金を使って、パート給料から3万円天引き貯金
- 光熱費を中心とした節約(エアコン28℃設定、水道の水圧を弱くする等)
- 食費は、外食は月1回にする、コンビニNGでお弁当を作る、安ければちょっと離れたスーパーに行く等
当時は、このような細々とした節約と貯金をしてました。
一時はがんばれたのですが、結局この方法では持ちませんでした。
なぜなら、大変だし、目に見えた成果が分かりづらいし、モチベーションも下がるし、スーパーでもあれこれ計算して疲れるし、楽しくない!
で、ふと思ったんです。
節約のために日々の生活が詰まってしまうのでは本末転倒。
貯金もたのしみながら効率よくできないか?
だって、20円安い牛乳や卵のために、最寄りスーパーよりも15分離れたスーパーに行くのって、本当に意味があるのかなと思ったんです。
もちろん、節約は”ちりつも”なんですが、離れたスーパーまでの往復が計40分として、その時間でできることって他にたくさんありますよね?
家族との団らんに充てたり、自分の趣味に使ったり、資格や仕事の勉強にあてたり、副業をすればお小遣い稼ぎもできますよね。
さらに、自分のバイトの時給が1000円なら、スーパーの往復40分って666円!
今の節約に費やしている時間って、
本当にそれだけの価値があるのか?
楽しいか?続けられるか?
目に見えた成果があるのか…?
そんなモヤモヤからたどり着いたのが、”ほったらかし”貯金です!
前置きが長くなりました。さっそく本題へ!
ストレスフリーな”ほったらかし”節約術3選
節約の基本は、支出の見直し!
ということで、まずは、支出管理と節約ができる方法をご紹介!
【基本】給与が出たら、必ず天引きする
これは、基本ですが、お金は使ってしまう前に天引することが、とっても重要。
もし、あなたが、あればあるだけ、お金を使ってしまうのなら、天引きする仕組み作りからはじめましょう。
例えば、
わたしは以前は、ゆうちょの自動積み立て用口座を使ってました。
普通口座に振り込まれたお給料の一部が、毎月自動的にゆうちょの積み立て口座へ送金される仕組みです。
積み立て用口座は、お金の引き出しが面倒(窓口を介さないとできない)ので、浪費の抑止になります。
ただ、銀行貯金だと利息が付かない!ということで、
後述しますが、今は貯金ではなく、毎月3万円を投資にまわしてます。
銀行には、いざという時にすぐに引き出せるお金も少し残しつつ、長期的にローリスクローリターンで資産をコツコツ増やすため、自分にあった投資法を取り入れている感じです。
そして、天引きした後に大事なのは、天引きしたお金の存在を忘れることです。
最初から、天引きした3万円はなかったと言うていで、やりくりすると、天引き後の金額でやりくりするのが普通になるので、ストレスなく出費を抑えることができます。
お金は使う前に、安全な場所(簡単に引き出せない場所)へ移動します。
そして、移動したお金の存在を忘れて、日々の家計をやりくりするのが、ストレスなく節約できるコツです!
キャッシュレス・電子決済は3つに絞ると支出管理がしやすい
コロナの影響もあり、キャッシュレスの波が一気に押し寄せていますが、正直あれこれあってわからないですよね?
なので、わたしは電子決済については、基本的に3つに絞って活用してます。
いまはこれで落ち着いており、昨年からは脱財布しました。
- クレジットカードは100円で1ポイント付くのを使う
クレジットカードによっては200円で1ポイントしか付かないものがあるので、今は100円1ポイントのカードへ切り替えて利用してます。
これをメインカードとして使い、以前使っていた200円1ポイントのカードはサブとして使ってますが、利用出番は年に数回程度です。
あと、最近ではかざして決済できるクレジットカードもあるので、このご時世、衛生面が気になる方は検討するといいかもですね。
(わたしも、かざす系のを使ってますが、カードケースにカードを入れたまま、かざして決済できるので楽です)
今はスマホ系のキャッシュレスアプリもありますが、カードもあればスマホが壊れたときも慌てずにすみますよね。 - スマホ系キャッシュレスアプリは1つにする
スマホ系のキャッシュレス(paypayやLINEpay等)も1つに絞ります。
色々アプリを入れても分けわからなくなるので、よく行くスーパーや、近所のお店で使い勝手のいいものを選ぶのがポイントです。
もちろんクレジットカードだけでも十分ですが、スマホ系キャッシュレスアプリを入れる理由としては、やはりまだクレジットカード対応していないお店(特に個人店)が多いからです。
クレジットカードNGでも、PayPay・LINE Pay対応しているお店は多いですよね。
個人的には、できるだけ現金は使いたくないので、メインでクレジットカードを使って、使えない場合はスマホアプリを活用するという使い分けをしています。 - 交通系ICはsuica1本
suicaのモバイルアプリで日々の移動でポイントが付くようにしています。
JRのsuicaにしたのは、新幹線のチケット購入でもポイントが付くからです。
※suicaや新幹線チケット購入でポイントが付くようにするためには、JRE pointに登録する必要があるので、最初の手続きだけ面倒ですが、それ以降は普段の移動でも旅行でもポイントが付くのでお得。
では、なぜ電子決済をしぼるといいのか?
理由は、節約&貯金面からみたメリットが多いからです。
- 支出の「見える化」ができるので、家計管理がしやすい
現金は使わず、メインで利用する電子決済を決めれば、支出が一目瞭然です。
例えば、suicaで交通費を管理し、メインのクレジットカードで家賃以外の出費が管理できるので、家計簿もつけやすいです。月々の出費を簡単に把握できます。
また、LINEなどのスマホアプリは、リアルタイムで支出が分かる(クレジットカードだと利用額の反映に数日かかる)し、支出を”食費”など項目ごとで提示してくれるので便利です。
自分の生活に合った電子決済を1つ選んで、メインの支出口として利用するのが楽です。 - ポイントが貯まる
毎日の買物でポイントが付くのは、素直にうれしいですよね。しかも、メインのカードやアプリを毎日使えばポイントも早く貯まります。
支出の管理がしやすいのと同様に、ポイントの管理もしやすく、貯まるのが目に見えるので、うれしいですよね。
電子決済については、どれがお得とか、どの店舗ならどの電子決済がいいとか、色々ありますが、正直その差は微々たるものだと思っています。
もちろん、節約は”ちりつも”ですが、キャッシュレス系って常に色々ポイント還元キャンペーンをやっている訳で、それらをすべて追うのって正直できないですよね?
調べるにも時間がかかるので、忙しい主婦の身としては、その時間を他に充てたいというのが正直なところ。
ちょっとしたポイントの差で一喜一憂するひともいますが、個人的には、楽で効率的という側面から、電子決済は絞ってヘビロテがストレスなく持続できる節約法だと思います。
クレジットカードや電子決済は、キャンペーンも多く、すべて追うのが大変だし、差額も微々たるもの。
一時のお得であれこれ追加しないで、同じのを使い続けたほうがポイントも貯まるし、支出管理もしやすい。
格安スマホで1年で約7万円節約できました
かなり前からブームの格安スマホですが、月々の出費を一気に節約するには、一番効率的な方法だと思います。
わたしも、かれこれ4年間使用してますが、節約額でいうと、4年間で 301,008 円節約できました(毎年約 75,252 円の節約)
- もともとドコモユーザーで
月々平均9,000円携帯代に使っていました
年間:9,000円×12か月=108,000円 - 2017年に格安スマホへチェンジし
月々平均2,729円に!
年間:2,700円×12か月=32,748円 - 1年で差額の75,252円の節約に成功
4年間で、301,008円の節約
わたしは、IIjmioの格安スマホを使っているのですが、今年の5月から新しいプラン(月々858円~)ができ、21年5月6月の通信料はそれぞれ、872円と916円で、ますます節約できそうです。
ちなみに、契約してるプランは電話通話対応のSIMです。
ただ、格安スマホを購入・利用して不便だったり、注意したほうがいいと実感した点もあります。
①オプションで料金が上がるので自分にあったのを選ぶこと
②故障したさいの対応が、大手キャリアと比べると微妙
☞代替スマホが到着するまで遅いとか、修理費が高いことがあるので、要チェックです。
わたしは補償プランに入ってなかったので、代替スマホが届きませんでした。
でも、翌日自分で新しいスマホを買って設定さえすればすぐに通常通り使えました。故障の内容にもよりますが、正直自分で購入したほうが早いと思います。
③店舗がない
IIjmioは店舗がありません。
なので、店舗がないと不安な方は、楽天モバイル、Y!mobile、UQ、Aeon mobile(イオンの格安スマホ)で調べるか、自分の近所に店舗がある場合は、そこの格安スマホを購入すると安心かと思います(私の母は店舗がないと不安ということでY!mobileにしてました)。
④電話通話をすると料金が上がるので、LINEやmessenger等の音声通話アプリを活用すること
格安スマホは、色々種類があるので、色々迷うと思います。
わたしは、当時一番安くて、ドコモから移行でき、電話通話対応プラン(今までの電話番号で通話できるプラン)もあったIIjmioにしました(当時はまだそこまで種類がなかったので、逆に選びやすかったかも)
4年間使ってみて、通信面とか普段の利用で不便を感じたことはなかったです。海外用のSIMもあるので、いつものスマホで海外旅行にも行けて、不便はありませんでした。
新しい格安スマホだと通信障害もあると聞くので、悩ましいですか、最初だけきちんと調べて、納得できるものを購入できれば、あとは何もしなくても勝手に節約できます。
毎日20円安い牛乳を求めて遠くのスーパーに行くよりは、よっぽど効率的ですよね!
今までと同じように、LINEもSNSも通話もできるのに、月々の節約額が大きい&節約効果を感じられるのが、格安スマホのメリット&うれしい点です。
ストレスフリーな”ほったらかし”貯金術
ここまでで、支出の「見える化」と節約ができました。次は、へそくり貯金を増やしていく方法を見ていきます。
ほったらかしOKの楽で持続可能な方法は、2つ。
- ポイント投資を活用した、自分へのご褒美へそくり貯金
- ロボアドバイザーを活用した、将来のためのへそくり貯金
どちらも、登録すればあとは、ほったらかしOKなので、難易度も低く、コツコツへそくりが貯まっていきます。
ポイントはポイント投資で増やす
ポイント投資とは、クレジットカード等で貯めたポイント(dポイント、Tポイントや楽天ポイントなど)で投資体験ができるサービスのことです。
現金ではなく、ポイントを運用し、損益もポイントで反映されます。
運用で増えたポイントは、普通のポイントと同じように普段のお買い物で利用できます。
わたしは現在、dポイントのポイント投資をしていますが、手元にあるポイントはすべて投資にまわしています。
今のところ多少の上下はありますが、ポイントは着実に増えております。
ちなみに、はじめて1年になりますが、20,000ポイント投入して、27,271ポイントになりました。
なので、1年で約7,000円分のポイントを、ほったらかしにしていただけで、貯めることができました。
月々約583円が自動的に貯まっていたことになるので、これってけっこううれしいですよね。
ちなみに、わたしはサブのクレジットカードでもポイント投資をしているので、合算すると、月々680円ほど貯まっていることになります。
現金で投資する代わりに、自分が貯めたポイントを利用するので、初心者でも安心&気軽に投資というものに手を出せるのが最大のメリットです。
“ほったらかし”へそくり貯金では、ポイントを投資に回してコツコツ増やしていくのが効率的。
ポイントは手元に貯めておくだけでなく、増やしていくのも重要です。
貯金よりも、ローリスクローリターンの投資で将来のへそくりを増やす
貯金を増やす上で、絶対にはずしてほしくないのが、投資です。と言っても、やることは非常に簡単で、前章のポイント投資と同じです。
自分で購入する株を選ぶ必要は一切不要。すべてお任せしてしまうのです。
誰にお任せするのか?
ロボアドバイザーです。
ロボアドバイザーとはAIのことで、AIが今までのさまざまなビッグデータをもとに、あなたの代わりに最も最適な投資先に、最適な金額を自動で投資してくれるのです。
わたしは、Wealthnaviという会社のを活用してます。(選んだ理由は次章にて説明しますね)
自動で投資してくれるのはいいんだけど…でも、お金はいま銀行に貯金してるし、そっちのほうが安全な気がする…
たしかに、銀行にためていけば元本(預けた金額)は減ることがありません。でも、みなさんもご存じの通り、銀行は利息が低いので増えることもありません。
そんななか最近は、「お金は寝かして増やす」「お金にも働かせる」という本やフレーズがサラリーマンの間で飛び交っているのをご存じでしょうか?なぜだと思いますか?
学校でも22年度から資産形成や投資を含めた金融教育の授業がはじまります(参考記事はこちら)。
なぜ、学校で投資のことを教えることになったのでしょう?
理由は、日本は年金などのセーフティーネットが充実している国ですが、ご存じの通り、超高齢化で今までのシステムに加えて、個人でも資産を増やすことが今後は必須になってきたからです。
そこで、サラリーマンでも主婦でも簡単に、比較的ローリスクローリターンで貯蓄をコツコツ増やせる「投資」が注目されているのです。
投資は、一発逆転をねらうのではなく、銀行よりもいい利息で将来の貯蓄をコツコツためるという使い方をします
でも、なぜロボアドバイザーなの?
投資業界では、「卵は1つのカゴに盛るな」といいます。要は、1つの株にすべてのお金をつぎこむのはNGということです。
全部の卵(お金)を預けたカゴ(会社)がつぶれたら、自分も道連れになって落ちてしまうからです。
なので、いろいろなカゴにちょっとずつ卵を入れ続けるのが安全なのです。
これをロボアドバイザーが自動でやってくれるのです。
例えば、
投資に限らず、農家さんでも1種類の野菜を大量に作るのではなく、いろいろな野菜の種を植えますよね。
そうすれば、例えばかぼちゃが病気になっても、トマトやきゅうりが売れれば、食べていけます。
単価が高いメロンで一発大儲けできるかもだけど、安定して長期間売れる定番の野菜をコツコツ作るのも大事。
1種類に特化したみかんやいちご農園も、品種はいろいろ作ってますよね?同じイメージです。
この農家さんのように、色々な種類の野菜に投資することを株に置き換えると「投資信託」といいます。
いろいろな国の株式、証券、金、不動産などのバラエティーパックのことです。
大手証券会社でも販売していますが、いろいろあるので選ぶのは悩ましい。
何より、人間が作ったパッケージなので、利回りにバラつきがでます。
そこで、AIがあなたの貯金目標額や今の予算を考えて、バラエティーパックを作ってくれる、ロボアドバイザーが注目されているのです。
やり方も簡単!登録して放置すればOK。普段の生活では存在を忘れていても勝手に貯金がコツコツ増えていきます。
今から、いろいろな投資先に種をまき、10年後20年後にそこそこの木になっていれば結果オーライなのです。
あくまでも、長期間で安定したへそくりを貯めることが目的です。
これを、「長期・積立・分散」といいます。そしてこれを、ロボアドバイザーが代わりにやってくれるのです。
投資でへそくりはどれだけ増えたか
前章でちょこっと記載しましたが、わたしが活用しているのはWealthnaviのロボアドバイザーです。
今のところどれだけへそくりが増えて、そしてなぜここのロボアドバイザーを活用しているのか、理由をご紹介しますね。
今、1年半ほどやっていますが、投資額に対して現時点で+18.7%の利益が出てます。
自動振り込みにしているので、月々の給料から自動で天引きされます。
以前は、天引きしたお金は銀行へ移していましたが、今はWealthnaviの口座へ移しています。
ちょっとずつだけど、右型上がりのグラフと金額をいつでも確認できるのも安心です。こちらは、あくまでも長期のへそくりなので、毎月積み立てて、ほったらかしにします。
ロボアドバイザーといっても、色々な企業が取り扱っており、WealthNavi以外だと、
- FOLIO ROBO PRO
- 投信工房
- マネックスアドバイザー
- SMBCロボアドバイザー
- Wealth Wing 等々
がありますが、WealthNaviを選んだ理由は次の3つ!
- ロボアドバイザーでシェアトップだったから
- 非課税制度のNISAに対応しているので、税金対策ができる
(21年7月時点ではNISA対応してないロボアドバイザーがほとんど) - 設立は2015年と新しい会社ですが、コロナ禍の2020年12月に東証マザーズに上場している
(上場したときの株価(初値)が1725円、21年7月現在では3890円付近)。
Wealthnaviはちょっと前からCMでも見るようになり、また、大手証券会社のSBI証券からもWealthNaviの口座が開設できるようになるなど、利便性と認知度も上がっているという印象です。
あと下記はサイトからの引用ですが、仕組みがシンプルで分かりやすい。
将来に備えるための資産運用において、世界の富裕層や機関投資家が実践しているのが「長期・積立・分散」です。
引用元: WealthNavi
これは、世界中に分散して投資することでリスクを抑えながら、長期的な視点で、コツコツと積み立てていく資産運用です。ウェルスナビは、「長期・積立・分散」をサポートする機能を備えた資産運用サービスです。
ちなみに、
わたしは投資のプロではないですが、株に興味をもっていて、様々な会社を調べて、株の売り買いでお小遣い稼ぎをしていた時期がありました。
ちゃんとやれば利益がでるし、1年間で月平均2万円の利益が出たのですが、デメリットのほうが多いなと思い、いまはほったらかしスタイルで落ち着きました。
株って上下が激しいし、売り買いで売上を出そうとすると色々調べたり時間がかかるんですよね(適当に買うのは絶対おすすめできません)。時給制の仕事のように、作業をしないとダメなので、ちょっと面倒。
だったら株は、手数料1%お支払いして、プロ?というかAIにお任せして、コツコツ増やしてもらい、その時間を自分や家族のために使うほうが絶対よいと思った次第です。
それでもやっぱり投資はこわいなら、保険会社の個人年金をはじめる
それでも、やっぱり投資には抵抗を感じる方もいると思います。
その場合は、保険会社の個人年金をはじめるのも1つの手です。個人年金の場合は、加入時に利率が固定されるので、一定額が増えていきます。
月々いくらを何年積み立てから、何年後にいくらになるのかが分かるので、そういう面では安心ですね。
こちらも、加入したら天引きになるので、基本ほったらかしでOK。日々の生活に負担はかかりません。
節約・へそくり貯金を楽しく続けるためのコツ
ここまで、わたしの個人的な失敗や体験をベースに、ストレスなく節約&へそくり貯金ができた方法をご紹介しました。
へそくりはやり方も大事ですが、日々のことなので、たのしんで取り組むのも大事です!そのためのコツもいくつかご紹介しますね。
へそくりする目的と優先順位を明確にする
へそくりに限らず、何事においても大事なのですが、へそくりをやる目的や理由をまずはっきりさせます。
へそくりは、自分の人生を豊にするための手段です。
貯めることが目的ではないので、へそくりを貯めた後のことを考えると、楽しく続けられますよ。
例えば、
- 息抜きで、ホテルのおしゃれスイーツを食べたい!
- 資格の勉強をするためのお金を貯めたい!
- 旅行に行きたい!
などなど。
で、それぞれの目標を叶えるために、具体的にいくら必要かを設定します。あと、ざっくりでいいので、その目標は短期で達成したいのか、長期で達成したのかも決めます。
例えば、
ホテルのスイーツを食べたいというような、自分へのプチご褒美であったら、短期目標。
日々の買物で貯めるポイントと、ポイント投資で増やした分が貯まったら、達成できますよね。
旅行は、金額も大きいので、長期目標として設定し、投資で月々積み立てつつ増やした額が貯まったら、引き出して使うといいと思います。
資格の勉強については、もし、手元にいくらか貯金があるのなら、それをすぐ使って、後から長期積み立てで補填していくという方法もありです。
旅行と同じように、金額は大きいですが、勉強の場合、早く知識を身に着けたほうが、後々その知識を活用して日々の生活やパート・仕事・副業に活かせる可能性が高いです。優先順位的は上位にもってくるといいと思います。
無理はしない
へそくりは、自分の人生を豊にする目的でやるものです。なので、苦しくなってきたら、一旦ストップします。
例えば、
基本的に、へそくりは給料から天引きで作っていきますが、日々生活していれば、まとまった出費が出るときもありますよね?
そういう時は、無理せずに天引きを一定期間休憩してもOKです。長期積み立てで貯めたお金を引き出して使うのもありです。
長期積み立て口座に関しては、月々の振込がストップしても、お金が口座にある限りは運用され続けるので、ちょっとずつ増えていきます。
余裕ができたら、また月々の振込を開始すればいいのです。
ゲーム感覚で楽しむ
本記事でご紹介した、格安スマホへの切り替えも、ポイント投資も、ロボアドバイザーの投資も、すべて節約額・貯金額が目に見えてわかるというのが特徴です。そして高い確率で節約・貯金ができる。
つまり!へそくりの進捗が一目で分かるので、単純に楽しいのです!
右肩上がりのグラフとか、貯金額が増えていく数字とか、見るとわくわくしますよね?
ちょっとずつだけど、目標に向かっていると思うとうれしいものです。月に1回でも自分のへそくり進捗を確認すると、自然にやる気もアップします。
しかも、”ほったらかし”でへそくりが増えていくので、今まで20円安い牛乳を求めて通っていた遠くのスーパーに行く時間や、数十円のお得のためにポイ活に使っていた時間からも解放されます。
普段の生活の時間の使い方を、見直すきっかけにもなりますね。
まとめ
へそくりは、自分の人生を楽しく、豊にするための手段なので、へそくりをなぜ貯めたいか?いくら必要か?いつまでに必要か?優先順位は?をはっきりさせることで、続けやすくなります。
また、本記事では、あくまでも、忙しい主婦でもすぐ実践できる、ストレスフリーで、効率的で、進捗が目に見えるものを選んでご紹介しました。
わたしも以前(特に一人暮らしの時)は、数十円でも安い商品を買う、クーポンを使える商品を買う、色々なクレジットカードのお得を検索する等々、数十円単位の細々とした節約をしてきました。
今までは、「削る」と「貯める」だけで、お金を「増やす」という発想はありませんでした。
もちろん、そのやり方を否定している訳でなく、節約は積み重ねが大事なのは承知しています。そのやり方で、生活費は削れたので成果もありました。
ですが、忙しい中、毎日その作業に時間を費やすのでなく、自分の生活や時間を大切にしたいと思い、今のやり方に落ち着きました。
着実に無駄な出費は減らしながら、お金を増やす”ほったらかし”へそくり貯金が、日々家事にパートにと忙しく過ごす方々の参考になればと思い、ご紹介させて頂きました。
また、貯金の方法とあわせて、主婦がダブルワークを続けるコツもご紹介してるので、ぜひ参考にしてくださいね!

ご自身の目標と生活にマッチしたへそくり貯金術で、みなさんの生活がより楽しく豊になることを願ってます!
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