パン屋バイトの一日の流れは?あまったパン食べれる?大変&楽しい裏側を5店舗経験者が紹介

パン屋バイトに興味がある!でも、「実際どうなの?」とあれこれ気になると、なかなか応募まで踏み切れないもの。

本記事では、パン屋でバイトするか迷っている方向けに、5店舗のパン屋さんでバイト経験があるわたしが、リアルな体験談を、ありのままお伝えします!

あと一歩が踏み出せない方の参考になるよう、事前に知っておきたい、気になることを、まとめました:

  • リアルなバイト内容は?(製造・販売別)
  • あまったパンってもらえるの?
  • 実際、きついの?
  • やってよかったことは?
  • パン屋バイトってどうやって探すの?

それでは、さっそく、詳しいバイト内容から、見ていきましょう↓

目次

製造と販売でバイト内容がぜんぜん違う

パン屋バイトの求人は、製造スタッフ販売スタッフで分けて募集しています。

製造は、がっつり生地作りをする場合と、サンドイッチや仕上げなど、簡単なことをする場合があります。

また、販売採用でも、焼き上がったパンに粉糖をかけるなど、簡単な仕上げ作業をする場合が多いです。

細かいことは、製造&販売スタッフの1日を体験しながら、見ていきましょう:

製造スタッフは朝が早い

製造スタッフは基本的にシフトが早く、6:00~7:00amスタートの場合がほとんど。“ある1日”のスケジュールはこんな感じです:

05:30 お店に到着。制服に着替えて準備をする。連絡帳を読んで、注意事項や変更点、今月の新商品の情報などを隈なくチェック。

06:00 キッチンに入り、念入りに手洗い。製造表で、今日の作業内容と各パンの製造個数を確認。オーブンやフライヤー等設備にスイッチを入れ、道具や材料を準備する。

💡キッチンでは、スタッフがそれぞれ係に分かれて作業を進めます。

例えば、パンを焼く係、生地を仕込む係、生地の成形をする係などなど!
ポジションによって、作業内容が全然違うのです。

08:00 お店開店!

10:00 休憩(まかないでお店のパンを食べる)

11:00 お昼に向けて、じわじわ忙しくなる。カレーパンをひたすら揚げたり、焼き立てパンをいっぱい品出し(お店に陳列)する。

14:00 お昼のピークが終わり、翌日の仕込みや、カスタードやフルーツコンポート等の副材料を作る。あと、翌日の予約も要確認!

16:00 材料の補充や掃除をして終了!お疲れ様!

上記は、あくまでわたしが今まで働いていた、5店舗の業務内容を平均化してみたものです。お店によっては、夜9時まで営業しているから、朝シフトと、夜シフトに分かれていることも。

また、キッチンが売り場と離れている場合は、品出しはしない等々、ケースバイケースです。

販売スタッフは、ピーク時がとにかく忙しい

販売スタッフの場合は、朝一で開店準備をするシフトと、午後お店を閉めるシフトの2パターンあります。“ある1日”のスケジュールはこんな感じ:

07:00 お店に到着。制服に着替えて準備をする。連絡帳を読んで、注意事項や変更点、今月の新商品の情報などをチェック

07:30 お店に入り、手洗いをする。パンの陳列棚、レジ前、店先を掃除する。朝一で焼けたパンをきれいに陳列するなど、開店に間に合うよう準備!ご予約の確認も忘れずに!

08:00 お店開店

💡販売の場合は、お昼前から入るシフトもあります。 なので、朝が苦手でもOK!

11:30 この時間からじわじわ忙しくなる。今のうちに、デニッシュに粉糖をかけたり、パセリを振りかけたり、パンの仕上げ作業をする。

午後シフトの販売スタッフも加わり、お昼のピークに向けて準備。

ピーク時はひたすら、焼きたてパンの品出し、レジ打ち、袋詰め等々、目まぐるしく対応。

13:00 やっと休憩。お店のパンをまかないで頂く。

14:00 引き続き品出しや、レジ業務を続ける。たまに、常連さんとお話したり。

16:00 閉店準備をする。ちょっとずつ掃除を始めたり、パンの売り場をまとめたり。

17:00 お店閉店。レジを閉め、明日の予約や引き継ぎ事項を確認して終了。お疲れ様!

パン屋バイトと行っても、上記のように、製造か販売かで、バイト内容がぜんぜん違います。あなたは、どっちをやりたいですか?

売れ残りやロスのパンは、もらえる場合もある

「バイト先で、パンはもらえるの?」
「つまみ食いは、できるの??」

ここ、すごい気になりますよね笑

これは正直、店舗によります。でも、大体どこのお店でも、まかないとして、休憩時間にお店のパンを食べられますよ!

個人店の場合は、持ち帰りOKな場合も多いです。だって、廃棄するのもったいないですもんね。

わたしがいた個人店の場合は、休憩に行くときに、好きなパンを1,2個選んで食べてもOKだし、自分でサンドイッチを作って食べるのもOKでした!

お店には、野菜やハムなどの具材もたくさんあるので、コッぺにはさんでよく食べてました。

大手チェーン店は、お持ち帰りNGの場合があります。

というのも、大手チェーン店の場合だと、食品衛生の問題で、ロスになったパンや売れ残り(廃棄になる)パンであっても、お持ち帰りNGの場合が多いのです。

ただ、お店の「今月の新製品」は、必ず食べられます!製造・販売している側が商品の味を知るという意味でも、大切ですしね!

パンのまかない、つまみ食い、お持ち帰りは、店舗によりきり!まかないが無くても、社割で安く購入できる場合も。

パン屋バイトのきついところ5選

バイト内容がわかったところで、パンバイトのきついところ(と個人的に皆さんにお伝えしたい、注意点)をみていきましょう:

  1. 朝が早い
    製造スタッフの場合は、6:00スタートが多いので、バイトの日の朝は、4:00とか4:30起き!

    冬は太陽が出る前に出勤します。朝なのに、真っ暗だから月がよく見えます。

  2. パンの名前(と値段と作り方)を覚えるのが大変
    お店には、常時、少なくても40~50種類のパンが並び、毎月「今月の商品」が販売されます。パンの名前はもちろん、できれば味も把握しておきたいところ。

    お客さんから「これ、どんな味?なにが入ってるの?固いのかしら?」なんて聞かれることも、しばしば。

    製造の場合は、名前に加えて作り方も覚えないといけないので、常にメモ持参!

  3. とにかく忙しい&肉体労働で、バタンキュー
    これはパン屋に限らず、飲食系バイト共通ですが、とにかく忙しい!

    そして、バイト中は、基本的に立ちっぱなしなので、足ぱんっぱんになります。パンだけに。

    販売の場合、「あんぱん、ただいま焼き立です!」みたいな焼きたてコールも、しょっちゅうするので、喉すごい乾きます!

    大変だけど、続ければ体力つきますよ!

  4. 夏は、地獄のように熱い
    夏は、キッチンが30℃以上になることもざらです。空調が整っているはずの、ホテルのキッチンでも、高温になります。

    空調設備がよわい個人店は、灼熱地獄です。水分補給を忘れずに。

  5. 腰痛・火傷する可能性大
    これもあるあるですが、肉体&重労働なので、腰痛には本当に本当に気を付けてくださいね。1回やってしまったら、完治はほぼ望めません。

    コルセットして働いてる職人さんも、たくさんいます。

    💡重いものを持つときは、必ず屈んで、体全体で持ち上げてね。あとは火傷ですね。やってしまったら、きちんと冷やしてね。跡になると消えにくいです。

    💡販売スタッフの場合は、食パンを切るスライサーには、気を付けてくださいね。お店に必ず1人は、指やっちゃってる(=指スライスしている)人がいるってくらい、あるあるなケガです。

    【おまけ】女子はピアスとネイルNG
    食品を扱う仕事なので、異物混入の可能性になるアクセサリー類は、バイト中はNGです。

    あと、清潔感が必須ということで、ネイルもNG。髪色はチェーン店はNGが多いかな。個人店は茶髪OKでした。

パンバイトは、他の飲食バイトと同様、体力勝負!あとは、刃が付いたスライサー等を扱うことが多いので、ケガには気を付けてくださいね。

パン屋バイトをやってよかったこと5選

では、気分を切り替えて、パン屋バイトをやってよかったこと!

  • 朝に強くなる
    いやでも朝に強くなるのが、パン屋バイトあるある。バイトがない日も、朝早く目覚めてしまうので、朝活が自然にできるようになります。

  • パンが食べられる
    新作のパンの味見ができたり、先輩が試作したパンを試食できたりします。

    また前述のように、パンをつまみ食い&お持ち帰りができるとうれしい。学生にとっては、ありがたいですよね。

  • 上がる時間が早いので、一日が有意義に過ごせる
    パン屋バイトは、スタートが早いから、おしりも早いです。夜、予定が入っていても、めいっぱいバイトできます。

  • バイト中、ずっといい匂いがする
    焼きたてパンの香りがずっと嗅げます。ただ、バイト終わり、自分の髪の毛にも、パン?キッチン?の香りが付くので、バイト後に予定がある場合は、要注意!

  • パン屋になりたいなら、現場のリアルが分かる
    もし、将来パン屋さんになりたいなぁ、興味あるなぁ、という場合は、パン屋の裏側が分かるのでおすすめです。

    どの職業もそうですが、バイトを通じて、理想と現実のギャップが垣間見れたりしますよね。

パン屋の現場のリアルが分かるという点では、製パン学校に入るのもありです。

将来パン屋で働きたい、あるいは興味があるという方向は、下記の製パン学校について詳細にまとめた記事も、ぜひ参考にしてくださいね!

製菓・製パン専門のバイト求人サイトがおすすめ

さて、ここまでで、パン屋バイトのいい面とわるい面が分かりました。

そのうえで「バイトしたい!」という方のために、おすすめの、パンバイト専門の求人サイトをご紹介!

パン屋のバイトは、大手の求人サイトよりも、製菓・製パン専用の求人サイトを使うのが、手っ取り早いです。

なぜなら、専門サイトを使うと、勤務エリアはもちろん、次のような条件も細かく設定して、検索できるから:

  • 業種(パン職人・製造・販売など)
  • 業態(パン屋・ホテル・カフェ・工場など)

また、気に入った求人があったら、すぐWeb応募もできます。スマホさえあれば、バイト探しも、応募も、すぐにできるので便利!

では、具体的に、どの求人サイトがいいのか?

こちらの3つが、おすすめです:

  1. スイーツネットジョブ
    とりあえずココで検索します。みんなここで検索するというくらい、王道なサイトです。わたしもお世話になりました。

  2. グルメキャリー
    こちらは、飲食業界全般の求人サイトですが、パン屋の求人も多数掲載されています。これも、王道なサイトです。

  3. Bake job by Tomiz
    製菓・製パン材料や道具を販売している富澤商店の、製菓・製パン・カフェ業界専門の求人サイトです。使いやすく、詳細設定もでき、バイト探しには、ぜひ活用したいサイトです。


    【おまけ】Patissient
    パティシエ・パン職人向けの求人サイトです。アルバイト求人も検索できますが、求人対象は新卒と中途になります。

    なので、

    基本的には①②③で検索し、気になるものがなかったら④でも検索してみるのがいいです。

パンバイトの検索は、専門求人サイトを使うべし。また、ネットの情報がすべてではないので、気になった店舗に電話して、最新の募集状況を確認するのもおすすめ

本当は正社員募集だけど、人手不足だからバイトで運よく採用されることもあります。

まとめ

以上、ざっとパンバイトの実際について、ご紹介してきました。

バイト先を選ぶさいは、製造か販売で業務内容がまったく違うことを把握したうえで、自分がやりたいポジションに応募してくださいね。

また、基本的に肉体労働なので、最初は体力的にきついかもしれません。でも、徐々に体力もつくようになるので、あまり心配しなくても大丈夫かも。

大変だけど、おいしいパンが食べられたり、焼き立ての香りをずっと嗅げたり、パン好きならではの楽しみ方もできるバイトだと思います。ぜひ、自分がバイトしたい店舗を見つけて、楽しいバイト生活を送っていただきたいです!

また、パンの専門学校に興味のある方は、ぜひこちらの記事も参考にしてくださいね!

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